remit
remitは文脈によって意味が大きく異なるため、使用シーンを正確に把握することが重要です。最も一般的なのは金銭の送金に関する用法ですが、法律や行政の文脈では債務の免除や、裁判における事件の差し戻しといった専門的な意味で使われます。また、医学的な文脈では症状が緩まることを指す場合があり、非常に多義的な単語です。
送金と免除の使い分け
金銭的な文脈でremitを使う場合、単に送るだけでなく、請求に対する支払いや義務としての送金を指す傾向があります。一方で、債務や罰金を免除する場合のremitは、法的な権利や義務を消滅させるという強いニュアンスを持ちます。日常会話でお金を送ると言いたい場合はsend moneyが一般的であり、remitはビジネス文書や公的な手続きなどのフォーマルな場面で選ばれる言葉です。
権限範囲と差し戻しの概念
名詞として使われる場合、remitは組織や個人が責任を持つべき権限範囲を指します。これはscopeやjurisdictionに近い意味ですが、特に割り当てられた職務上の責任範囲というニュアンスが強いです。また、動詞として裁判などの案件を差し戻す際に使われる場合は、上位機関が下位機関に判断を委ねるという手続き上の流れを強調します。日本語の送るという言葉に引きずられて、単なる物理的な移動と混同しないよう注意してください。
意味
債務の支払いやサービスの対価としてお金を送ること
債務、刑罰、または罰金を消滅させたり軽減したりすること
判断を仰ぐため、案件や訴訟を下級裁判所や別の権限を持つ機関に送ること
(特に熱や症状などが)強度や深刻さが減少すること
The patient's high fever began to remit after the administration of the antibiotic.