ophiolite
オフィオライト
名詞
複数形: ophiolites
ophioliteは、本来は海底にあるはずの海洋地殻や上部マントルが、プレートテクトニクスの作用によって大陸地殻の上に乗り上げ、地表に露出した地質学的構造を指します。これにより、地質学者は海底に潜ることなく、海洋地殻の組成や構造を直接的に研究することが可能になります。
地質学的構成と重要性
この構造は、一般的に枕状溶岩、シート状岩脈、斑れい岩、そして最下部のかんらん岩という特定の層序を持っており、これらが揃っていることでophioliteとして定義されます。古代の海洋底がどのように形成され、どのように大陸に衝突したかという地球の歴史を解明するための重要な手がかりとなります。
用語の使い分けと注意点
単に海洋地殻を指す言葉ではなく、あくまで陸上に露出した断片であることを強調します。例えば、現在の海底にある岩石をophioliteと呼ぶことはありません。また、地質学的な文脈では、これらがオブダクション(乗り上げ)というプロセスを経て陸上に運ばれたことが重要視されます。