multiplier
乗数 / 乗数効果 / 倍電圧回路
名詞
複数形: multipliers
数学や計算の文脈では、ある数に掛け合わせて値を増やすための数、つまり乗数を指します。単純な掛け算の係数から、複雑な数式における変数まで幅広く使われます。
経済学における概念
経済学の分野では multiplier effect(乗数効果)として非常に重要な概念になります。これは、ある初期投資や政府支出が、連鎖的な消費を誘発することで、最終的に元の投資額よりも大きな所得増加を経済全体にもたらす仕組みを指します。日本語でも乗数効果という専門用語として定着しています。
技術的な装置としての意味
工学や電気分野では、物理的に出力を増幅させる装置を指します。例えば、電圧を上げる voltage multiplier(倍電圧器)や、回転力(トルク)を高める torque multiplier(トルク増幅器)などが挙げられます。これらは単なる数値ではなく、物理的な増幅装置としての役割を持つため、文脈に応じて増幅器や倍増器と訳し分ける必要があります。