encephalopathy
脳症
[C/U] 両方
複数形: encephalopathies
この言葉は、全身性の不全や毒性によって引き起こされるあらゆる脳機能障害を包括する、臨床的な総称として使われます。単なる脳卒中のような局所的な損傷ではなく、意識混濁や混乱、あるいは意識喪失といった深刻な医学的状態を指します。
臨床的な文脈と使い分け
実際の診察現場では、原因を明確にするために、低酸素性や代謝性といった修飾語と一緒に使われることがほとんどです。これは特定の神経学的欠損ではなく、臓器としての処理能力が全体的に低下している状態を表しています。
encephalitis(脳炎)は炎症による損傷を指しますが、encephalopathy(脳症)はより広範な機能不全を指します。
encephalopathyは、肝不全や腎不全などの他臓器の疾患が原因で脳に影響が出た場合に頻繁に用いられます。
日本語での解釈と注意点
日本語の脳症という言葉は、医学的な診断名として非常に厳格に定義されています。日常会話で頭がぼーっとするといった軽い状態を指してこの言葉を使うことはありません。また、カタカナで表記されることはほぼなく、常に漢字の専門用語として扱われます。誤って一般的な頭痛や一時的な混乱と混同しないよう注意が必要です。
Countable when referring to a specific clinical diagnosis or a case of the condition. Uncountable when discussing the general pathological state of brain dysfunction.