acidemia
酸血症
名詞
acidemiaは、血液のpH値が正常範囲を下回り、血液が酸性に傾いた状態を指す医学用語です。これは単なる数値上の状態を示す言葉であり、身体の恒常性が崩れた結果として現れる生理的な現象を指します。
acidosisとの重要な違い
混同されやすい用語にacidosisがありますが、これらは概念的に異なります。acidemiaが血液のpHが低いという結果(状態)を指すのに対し、acidosisは血液を酸性にさせる原因となるプロセスや疾患(病態)を指します。例えば、呼吸不全によって二酸化炭素が蓄積し、その結果として血液が酸性になった場合、そのプロセスはrespiratory acidosis(呼吸性アシドーシス)と呼ばれ、その結果として生じた血液の状態がacidemia(酸血症)となります。
臨床的な文脈での使用
この用語は主に血液ガス分析などの検査結果を報告する際に使用されます。正常な血液のpHはわずかにアルカリ性に保たれていますが、このバランスが崩れると細胞機能に深刻な影響を及ぼします。そのため、医師はacidemiaの状態にある患者に対し、その根本原因が代謝的なものか、あるいは呼吸的なものかを特定して治療を行います。
意味
例文
患者は糖尿病性ケトアシドーシスによる重度の酸血症を呈している。
Health
腎機能障害がこの酸血症の主な要因なのではないか。
Health
重度の酸血症は心収縮力を低下させ、血圧を下げることがある。
Health
医療チームは重曹を用いて酸血症を解消させるため、迅速に処置を行った。
Health