umbel
散形花序
名詞
複数形: umbels
umbelは植物学における専門用語で、複数の花柄が一点から放射状に広がり、全体として傘のような形を成している花序を指します。この構造は、受粉を助ける昆虫に見つかりやすくするための効率的な形態であると考えられています。
形態的な特徴と分類
この用語は、ラテン語で傘を意味する umbella に由来しています。単純な散形花序だけでなく、散形花序がさらに枝分かれして大きな傘状になる複散形花序(compound umbel)という形態もあり、セリ科の植物に多く見られるのが特徴です。
類似する花序との違いcyme(集散花序)や spike(穂状花序)とは、花柄の出方や全体の形状が根本的に異なります。umbelはすべての花柄がほぼ同じ高さで一点から出発し、平面的または半球状に広がるため、視覚的に非常に識別しやすい構造となっています。
意味
名詞散形花序
個々の花柄が一点から傘のように広がってつく花序のこと
The carrot plant produces a characteristic umbel of small white flowers.
ニンジン属の植物は、特徴的な白い小さな花の散形花序をつける。