thorny
/ˈθɔːni/
物理的な意味では、植物の茎や葉に鋭い刺がある状態を指します。単に刺があるだけでなく、触れると危険なほど刺がたくさんある様子を表現する際に使われます。
比喩的な意味では、解決が非常に困難で、議論や対処をしようとすると刺に刺されるかのように痛みを伴う、あるいは不快な摩擦が生じる状況を指します。日本語の棘があるという表現に近いですが、英語の thorny は個人の性格よりも、問題や状況の複雑さや厄介さに重点が置かれる傾向があります。
類義語との使い分けthorny は、特に議論や政治的な問題など、触れると揉め事になりそうな厄介な状況に最適です。一方で difficult や complicated は単に難易度が高いことや構造が複雑であることを指しますが、thorny には慎重に扱わないと誰かが傷つくという緊張感や不快感というニュアンスが含まれています。
厄介な問題: a thorny issue(単に難しいだけでなく、意見が対立しやすく解決が困難な問題)
複雑で困難な状況: a thorny problem(対処しようとするたびに新たな障害が現れるような状況)
注意すべき点
日本語で棘がある人と言う場合、それは性格が攻撃的であることを指しますが、英語で a thorny person と言うと、単に気難しい、あるいは近づきにくい人物を指します。性格の攻撃性を表現したい場合は prickly や sharp-tongued などの方がより一般的です。
また、文法的には形容詞として機能するため、名詞を直接修飾するか、be動詞などの後に置いて状態を説明します。物理的な状態を指す場合は刺だらけの、抽象的な状況を指す場合は厄介なと訳し分けるのが自然です。
意味
刺や棘がたくさんある状態
The rose bush is very thorny.
そのバラの茂みはとても刺だらけだ。
対処が困難であるか、複雑な問題に満ちている様子
The committee faced a thorny issue regarding the new budget.
委員会は新しい予算に関する厄介な問題に直面した。