superego
超自我
名詞
複数形: superegos
精神分析学における概念で、個人の心の中にある道徳的な監視役のような役割を指します。幼少期に親や教師、社会から学んだ価値観や規範が内面化されたものであり、本能的な欲求(id)を抑制し、社会的に正しい行動をとるよう促します。
心理的な葛藤と機能
superegoは、単にルールを守らせるだけでなく、理想的な自己像を追求させます。この基準に達していないと感じたり、規範に反する行動をとったりした際に、強い罪悪感や後悔を引き起こすのが特徴です。現実的な判断を行うego(自我)は、本能的な欲求とこの道徳的な制約の間でバランスを取ろうと葛藤します。
日本語での概念理解
日本語では一般的に超自我と訳されます。日常会話で使われるプライドや良心に近い概念ですが、心理学的な文脈ではより構造的な精神機能として扱われます。例えば、良心の呵責に苛まれるという状態は、superegoが強く機能している状態と言い換えることができます。
意味
名詞超自我
道徳的な良心として機能する精神の一部であり、社会や親から内面化された価値観や基準を取り入れることで、エス(イド)の衝動を調節するもの
"His superego prevented him from acting on his impulsive desires."
人が自分の道徳規範に反した行動をとったとき、超自我はしばしば罪悪感を生じさせる。