ounce
ounceは、主に重量を測るための単位として使われますが、文脈によって物理的な重さと比喩的な少なさを使い分ける必要があります。
物理的な重量単位としての用法
アメリカなどで一般的に使われる単位系で、1ポンドの16分の1に相当します。料理のレシピや商品の重量表示などで頻繁に目にします。日本語ではそのままオンスと訳されますが、メートル法(グラム)に慣れている日本人にとって、この単位は直感的に把握しにくいため注意が必要です。
正しい例: two ounces of sugar(2オンスの砂糖)
比喩的な表現としての用法
物理的な重さではなく、感情、能力、性質などのごくわずかな量を強調する際に使われます。特に否定文で not an ounce of という形で使われることが多く、微塵も〜ない 全く〜ないという強い否定のニュアンスを表現します。これは日本語の一滴の〜もないや毛頭〜ないに近い感覚です。
正しい例: He doesn't have an ounce of common sense.(彼には常識が微塵もない。)
正しい例: There wasn't an ounce of truth in her story.(彼女の話には真実が微塵もなかった。)
注意すべき点
日本語でオンスと言う場合、一般的に重量を指しますが、英語の ounce には液体の体積を測る液量オンス(fluid ounce)という概念も存在します。重量の ounce と液量の fluid ounce は異なる基準であるため、文脈に応じてどちらを指しているか判断する必要があります。また、比喩的に使う場合は、具体的な数値ではなく最小単位としての象徴的な意味を持つため、複数形にするよりも単数形の an ounce of という形が一般的です。
意味
1ポンドの16分の1に等しい重量単位
The recipe calls for one ounce of cinnamon.
そのレシピでは、シナモンを1オンス使うことになっている。
特定の性質や感情のごく少量
He does not have an ounce of common sense.
彼には常識が微塵もない。