obscenity
obscenityは、主に二つの異なる文脈で使用されます。一つは法律や道徳的な観点から、性的な表現が過剰で品位を損なうわいせつ物を指す場合です。もう一つは、日常会話において、不快感を与えるような卑俗な言葉や罵倒語を指す場合です。日本語ではどちらも文脈によってわいせつや卑猥と訳されますが、英語では法的な定義としてのわいせつ性と、単なる言葉の汚さ(卑俗さ)という二つの側面を併せ持っています。
意味の使い分けとニュアンス
法的な文脈で使われる場合、obscenityは社会的な道徳基準に反し、芸術的または科学的な価値が認められないほど過激な表現を指します。一方で、日常的な文脈では、いわゆる汚い言葉や卑俗な言葉を指し、必ずしも性的な内容を含まない場合もあります。例えば、怒りに任せて口にする罵詈雑言などは、この意味でのobscenityに該当します。
わいせつ物としての例: laws against obscenity(わいせつ物禁止法)
卑俗な言葉としての例: the use of obscenity in the workplace(職場での卑俗な言葉の使用)
類義語との違いvulgarityとの違いに注意してください。vulgarityは、単に教養がないことや、品格に欠ける振る舞い、あるいは下品さ全般を指します。対してobscenityは、より攻撃的であったり、法的に問題視されるレベルのわいせつさや卑俗さという強いニュアンスを含みます。また、profanityは特に神聖なものを汚す言葉(冒涜)から転じて、卑俗な言葉を指しますが、obscenityの方がより性的なニュアンスや法的な禁忌に結びつきやすい傾向があります。
文法的な注意点
この単語は不可算名詞として扱われることが一般的です。特定の作品や個別の発言を指して数えたい場合は、an obscene act(わいせつな行為)や an obscenity(一つの卑俗な言葉)のように形容詞形を用いるか、具体的な名詞を補うのが自然です。
意味
通常は性的な方法で、慎みや品位を損なう性質であること
The law prohibits the distribution of obscenity in public spaces.
法律は公共の場でのわいせつ物の配布を禁止している。
不快で、不敬または不道徳な言葉や表現
He uttered a loud obscenity when he dropped the heavy box on his foot.
彼は重い箱を足に落としたとき、大きな卑俗な言葉を口にした。