illiterate
意味の広がりとニュアンス
illiterate の最も基本的な意味は、文字を読み書きすることができない状態を指します。しかし、現代の英語ではそこから派生して、特定の分野における知識やスキルが欠けている状態を指す比喩的な表現としても頻繁に使われます。
例えば、computer illiterate と言うと、単にコンピューターが使えないだけでなく、デジタル時代の基本的なリテラシー(活用能力)を持っていないことを意味します。このように、単なる無知ではなく、あるべき標準的な能力や知識を持っていないというニュアンスが含まれます。
注意すべき表現の使い分け
日本語でリテラシーという言葉は、情報の真偽を見極める能力などの高度なスキルを指すことが多いですが、英語の literacy はもともと読み書き能力という基礎的なスキルを指します。そのため、illiterate は文脈によって文盲のという非常に深刻な状態から、(ある分野に)疎いという日常的な不便さまで幅広く適用されます。
❌ He is illiterate in music. (音楽に疎いと言いたい場合にこの形を使うのは不自然です)
✅ He is musically illiterate. (形容詞的に使い、特定の分野における能力不足を表現します)
文法的な特徴
この単語は形容詞としてだけでなく、名詞として読み書きができない人を指す場合もあります。名詞として使う際は、個人の能力や社会的状況に言及する文脈で用いられます。
意味
いかなる言語においても、読み書きができない状態
"Many adults in the remote village remained illiterate due to a lack of schools."
辺境の村の多くの大人は、学校がなかったため読み書きができないままでいた。
特定の専門分野や主題に関する知識や能力が欠けている様子
"The report was criticized for being illiterate regarding the complexities of international law."
マネージャーは技術的な知識がなく、新しいソフトウェアを操作することができなかった。
読み書きができない人
"The program provides basic education for adult illiterates."
そのプログラムは、読み書きができない大人のための無料指導を提供している。
書き方が下手であるか、洗練された文学的スタイルを欠いている様子
日記は、かろうじて判読できる程度の稚拙な書き殴りで埋め尽くされていた。