fantastic
/fænˈtæstɪk/
fantastic は、文脈によって非常に良いという肯定的な意味と、現実離れしたという非現実的な意味の二つの異なる側面を持ちます。日本語ではどちらも幻想的や素晴らしいと訳されることがありますが、英語ではその意図を明確に区別して使い分ける必要があります。
肯定的な称賛としての用法
日常会話で最も頻繁に使われるのが、素晴らしいや最高だという強い称賛を表す用法です。great や wonderful よりもさらに強調されたニュアンスを持ち、期待を大きく上回る喜びや驚きを表現します。
単に良い一日だったと言いたい場合は good や nice が適切ですが、期待を遥かに超えて最高だった場合に It was a fantastic day. と表現します。
The concert was fantastic! と言うことで、コンサートが期待以上に素晴らしく、感動した様子を伝えられます。
非現実的な概念としての用法
もともとの語源である fantasy(空想)に基づいた用法で、空想的なや現実離れしたという意味になります。これは必ずしもポジティブな意味ではなく、単に現実にはあり得ないことや、根拠のない考えを指す場合に用いられます。
a fantastic sum of money (現実離れした巨額の金銭)
fantastic hopes (空想的な、あるいは根拠のない希望)
類義語との使い分けwonderful が心から感銘を受けるという情緒的なニュアンスが強いのに対し、fantastic は信じられないほど凄いという驚きや衝撃のニュアンスが強く含まれます。また、非現実的な意味で使う場合は imaginary(想像上の)や unreal(現実ではない)に近い意味になりますが、fantastic はより空想の世界のようなという色彩豊かなニュアンスを伴います。
意味
非常に良い、または印象的な様子
The view from the mountain top was absolutely fantastic.
山頂からの景色は本当に素晴らしかった。
幻想に基づいた、あるいは想像上の非現実的な様子
The author created a fantastic world filled with floating islands and talking beasts.
著者は、浮かぶ島々や話す獣たちで満ちた空想的な世界を作り出した。
想像の世界にのみ存在し、現実ではない様子
He had a fantastic notion that he could fly if he just believed hard enough.
彼は、強く信じさえすれば空を飛べるという現実離れした考えを持っていた。