facsimile
模写 / ファクシミリ
名詞
複数形: facsimiles
facsimileは、ある文書や図面などを極めて正確に再現した複製物を指します。単なるコピー(copy)よりも、細部にわたる忠実さや、学術的・法的な正確性が重視される文脈で使われる傾向があります。例えば、歴史的な古文書の精密な模写や、法的に有効な書類の写しなどがこれに当たります。
カタカナ語との違い
日本語でファクシミリと言うと、一般的に通信機器であるファクス機や、それを使って送られた文書を指します。しかし、英語のfacsimileは、通信手段に関わらず正確な複製物という広い意味を持っており、美術館に展示される古書などの精密な模写を指す際にも頻繁に用いられます。文脈に応じて、単なるファクスなのか、それとも精密な複製なのかを判断することが重要です。
使い分けの例
精密な模写として: 博物館で歴史的な憲法などのfacsimileを閲覧する。
通信文書として: 契約書のfacsimileを相手方に送信する。
文法的には可算名詞として扱われます。また、日常会話では短縮形のfaxが圧倒的に多く使われますが、フォーマルな文書や学術的な場面ではfacsimileが好まれます。
意味
名詞模写
機械的または電子的な工程によって作成された、文書や美術品、その他の書面記録の正確な複製
"The museum displayed a facsimile of the Magna Carta."
その博物館にはマグナ・カルタの模写が展示されていた。
名詞ファクシミリ
ファクス機を用いて電話回線を通じて送信された文書の複製
"I will send the signed contract via facsimile this afternoon."
今日の午後に、署名済みの契約書をファクシミリで送ります。