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epimerase

エピメラーゼ
名詞
複数形: epimerases

epimeraseは、糖などの分子において、複数の不斉中心のうちたった一つの立体配置を反転させる反応を触媒する特殊な酵素です。この反応によって生成される立体異性体をエピマーと呼びます。生化学的な経路において、特定の糖を別の形態に変換し、代謝を円滑に進めるために不可欠な役割を果たしています。

アイソメラーゼとの関係

epimeraseは、より広義な概念であるisomerase(イソメラーゼ)の一種です。isomeraseが分子内の構造を組み替える酵素全般を指すのに対し、epimeraseは特にエピメリ化という特定の立体化学的な変化に特化した酵素であることを意味します。そのため、文脈に応じてより具体的な名称としてepimeraseが使用されます。

生体内の重要性と具体例

この酵素の働きは、細胞内の糖代謝において極めて重要です。例えば、UDP-グルコース 4-エピメラーゼは、UDP-グルコースUDP-ガラクトースに変換することで、糖タンパク質や糖脂質の合成を可能にします。このように、単一の不斉中心を操作することで、生体内で異なる機能を持つ分子を作り出すという精密な制御を行っています。

意味

名詞エピメラーゼ

糖やその他の分子のエピメリ化を触媒し、特に単一の不斉中心における立体化学を変化させる酵素であること

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する