cladding
建築や工業の分野で使われる言葉で、構造物の表面を保護したり装飾したりするために被せる材料を指します。日本語では文脈に応じて外装材や被覆材と訳し分けられます。
文脈による意味の使い分け
建築分野では、建物の外壁に貼り付けるパネルやレンガ、木材などの層を指し、主に雨風などの天候から構造体を守ることや、見た目を美しくすることを目的としています。この場合は外装材とするのが自然です。
一方で、電気工学や配管などの工業分野では、電線やパイプの周囲を覆う絶縁体や防食コーティングを指します。これは内部の物質が漏れたり、外部から腐食したりするのを防ぐためのものであり、この場合は被覆材と訳されます。
翻訳時の注意点cladding は単なるカバーやケースとは異なり、構造的に密着して表面を覆う層というニュアンスが強い言葉です。そのため、単に覆いとするよりも、専門的な文脈では外装材や被覆材という用語を選択することが適切です。
建築の例: aluminum cladding(アルミニウムの外装材)
工業の例: cable cladding(ケーブルの被覆材)
意味
天候からの保護や美観を目的として、建物や構造物の外側に貼り付けられる材料の層
The new office block features high-quality aluminum cladding.
新しいオフィスビルには高品質なアルミニウムの外装材が使われている。
腐食や電気漏れを防ぐために、電線やパイプなどの部品に施される保護コーティングまたは材料の層
The fiber optic cable has a specialized polymer cladding to ensure signal integrity.
光ファイバーケーブルには、信号の完全性を確保するための特殊なポリマー被覆材が施されている。