catastrophic
catastrophicは、単に悪いや不幸なということではなく、取り返しのつかないほどの甚大な被害や、システム全体の完全な崩壊を伴う状況を指します。日本語では文脈に応じて壊滅的な 致命的な 破滅的なと訳し分けられますが、共通しているのは突然に、かつ劇的に状況が悪化するというニュアンスです。
例えば、自然災害による物理的な破壊には壊滅的なという表現が適しており、ビジネスや技術的な文脈で、それ以上の継続が不可能なほどの失敗を指す場合は致命的なが使われます。また、科学的な理論や気候変動など、ある閾値を超えた瞬間に不可逆的な変化が起こる状況には破滅的なという言葉が選ばれます。
類義語との使い分け
disastrousも同様に悲惨なという意味を持ちますが、catastrophicの方がより規模が大きく、構造的な崩壊や完全な喪失というニュアンスが強くなります。terribleやawfulは主観的なひどさを表しますが、catastrophicは客観的に見て回復不能なレベルの被害があることを強調します。
❌ It was a catastrophic day.(単に運が悪かった日には使いません)
✅ The flood had a catastrophic effect on the town.(町に壊滅的な影響を及ぼした)
✅ A catastrophic failure of the engine.(エンジンの致命的な故障)
注意すべき点
この単語は非常に強い意味を持つため、日常的な小さな失敗や不便さに対して使うと大げさな表現(誇張)になります。また、日本語のカタストロフィという言葉は物語の結末や悲劇的な展開を指す文脈で使われることが多いですが、英語のcatastrophicは形容詞として、具体的な被害の規模や状態の深刻さを記述するために用いられます。
意味
突然に、かつ甚大な被害や苦しみをもたらす様子
"The earthquake had catastrophic effects on the coastal village."
その地震は沿岸の村に壊滅的な影響を及ぼした。
完全かつ突然の失敗や惨事に至る様子
"A catastrophic engine failure forced the pilot to make an emergency landing."
サーバーのクラッシュ後、会社は致命的なデータ損失に見舞われた。
システムや状態における突然の悲劇的な変化を伴う様子で、主に科学的または数学的な文脈で用いられる
そのモデルは、気温が2度上昇すれば気候に破滅的な変化が起こると予測している。