気になる人からメッセージが届きました。We should hang out sometime.[TRANS](また近いうちに会いたいね)。
あなたの脳はショート寸前です。これって本気の誘い?それともただの社交辞令?全ての意味が、たった一言の should に詰まっています。
参考書とかには、「should、must、might のような単語は、可能性を表す『助動詞』です」と書いてあるはずです。確かにそうなんですが、正直「だから何?」って感じですよね。全然役に立ちません。スマホを「通信機器です」って説明するようなもの。全然本質を捉えてないんです。
これらの単語は文法の話ではありません。英語というOSに搭載された「確信度ダイヤル」なんです。あなた自身が、そして周りのみんなが、あることに対してどれくらい確信しているかを、100%から30%までのスケールで正確に教えてくれます。
このコアとなる単語は9つくらいしかありません。これらをマスターすれば、自分の確信度を完璧に伝えられるようになります。
確信度スケール : 100%から30%まで
スマホの画面の明るさ設定みたいなものだと考えてみてください。
確信度100% : Must
これは宇宙からの命令です。事実、法則、あるいは揺るぎない結論。議論の余地はありません。
It’s already midnight. You must be exhausted.
もう夜中だ。君はきっと疲れているに違いない。
The traffic is terrible. We should leave now if we want to be on time.
渋滞がひどいね。間に合うなら今すぐ出発すべきだよ。
日本語の「〜すべき」は少し強い印象を与えることがありますが、英語の `should` はもっと気軽に使える「〜した方がいいよ」くらいのニュアンスです。相手にプレッシャーを与えすぎず、でも自分の意見はしっかり伝えたい時に便利ですね。
確信度30% : Might / Could / May
これは弱い可能性です。軽い推測。「プレッシャーなし」のタグを文に付けているようなもの。柔らかくて、柔軟で、コミットしない(約束しない)感じなんです。
I might go to the party later, depends on how I feel.
後でパーティーに行くかもしれない、気分次第だけどね。
You must try this coffee. It’s the best in the city.
このコーヒー、絶対に飲むべきだよ。街で一番美味しいから。
I have to work on Saturday.
土曜日は仕事に行かなければなりません。
日本語でも、直接「NO」と言うのを避けるために「〜しなければならないんです」と状況のせいにするのはよくあることですよね。英語でも `have to` を使うことで、相手に嫌な印象を与えずに自分の意思を伝えることができるんです。
社会的なボリュームノブ
これがラスボスです。助動詞は、論理や外部のルールだけの話ではありません。あなたの社会的なボリュームノブなんです。会話における自分の存在感の強さをコントロールするために使います。
You must fix this.[TRANS](これを直さなければならない)と言うのは、ボリュームを最大にしている状態です。攻撃的で、要求が強い。緊張を生み、反応を強制します。
You should fix this.[TRANS](これを直すべきだ)と言うのは、通常のボリュームで、しっかりとした明確な発言です。直接的なアドバイスですね。
You could try fixing this.[TRANS](これを直してみてもいいかもしれない)と言うのは、ささやきです。プレッシャーが少なく、ほとんど目に見えないような提案。相手に完全なコントロールを与え、社会的なペナルティなしに、あなたのアイデアを無視するのを容易にします。
適切な助動詞を選ぶことは、最も「正しい」ものを選ぶことではありません。あなたが望む正確な社会的効果を生み出すものを選ぶことなんです。プレッシャーをかけたい?それとも和らげたい?要求が強いように聞こえたい?それとも優しく聞こえたい?自信があるように?それとも謙虚に?
あなたの選択は、相手との関係性や会話におけるあなたの役割について、強力なシグナルを送るんです。
黄金律 : 「この事実の確信度はどれくらい?」と尋ねるのをやめてください。代わりに、「今、どれくらいのプレッシャーをかけたい?」と尋ね始めてください。論理的な現実だけでなく、その場の社会的エネルギーに合わせて助動詞を選びましょう。そうすれば、頭の中で翻訳するのをやめて、言語を「感じる」ことができるようになります。
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You must see this film.
この映画は絶対に観るべきです。
I will be there at 8 PM.
午後8時にはそこにいます。
You should get some rest.
少し休んだ方がいいですよ。
We ought to respect our elders.
私たちは年長者を敬うべきです。
I can speak three languages.
私は3つの言語を話せます。
May I ask a question?
質問してもよろしいでしょうか?
It might rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
We could order pizza tonight.
今夜はピザを注文してもいいですね。
Would you mind opening the window?
窓を開けていただけますか?
I shall arrive in the morning.
私は朝に到着します。
I have to pay my rent by the first.
私は1日までに家賃を払わなければなりません。