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true

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/tɹuː/

本当の

true」は、「真実の」「正確な」といった意味で最も広く使われる形容詞です。人の感情や信念に対して「誠実な」「忠実な」といった意味でも用いられます。動詞や副詞としても使われますが、特に「stay true to〜(〜に忠実である)」や「truly〜(真に〜である)」といった形で日常的によく登場する単語です。

意味

形容詞

真実の、本当の、事実と一致するさま。

形容詞

正確な、忠実な、規則や基準にかなっているさま。

名詞

真実、事実、正確さ。

動詞

調整してまっすぐにする、正確にする。

例文

The AI's ability to generate truly unique content is a testament to its advanced learning.

AIが真にユニークなコンテンツを生成する能力は、その高度な学習の証だ。

It's crucial to stay true to your values, especially in challenging times.

特に困難な時期には、自分の価値観に忠実であり続けることが極めて重要だ。

The artist managed to true the warped canvas, making it perfectly flat for painting.

その芸術家は歪んだキャンバスを正確に修正し、絵を描くために完全に平らにした。

よくある誤用

「true」と「truth」の混同がよくあります。「true」は形容詞で「true story(本当の話)」と使いますが、「truth」は名詞で「the truth(真実)」と使うべきです。また「very true」という表現は日本人学習者が多用しがちですが、自然な英語では「That's so true.」「Absolutely true.」の方が適切です。

文化的背景

英語文化では「true」は信頼性と誠実さに深く結びついた言葉です。「Stay true to yourself」というように自分らしさを保つことの重要性をよく強調する背景があります。また科学や法律の文脈で「true」は絶対的な真実性を指すため、曖昧さを避ける英語圏の思考様式が反映されていますね。

リーディング

「本当」と「正確」を兼ねた英語の奥深さ 「true」という単語、日本語に訳すと「本当の」「真実の」となりますが、実は英語圏ではもう少し複雑な意味合いを持っているんです。日本語は「本当」「真実」「正確」を別々の言葉で表現することが多いのに対し、英語の「true」はこれらを一つの概念で統括してしまうのですね。 その理由は語源にあります。古英語の「treowe」は本来「信頼できる」「誠実な」という意味でした。つまり「true」には根本的に「信頼性」という要素が組み込まれているのです。事実に合致していることも、ものが正確に調整されていることも、すべては「信頼できる状態」という共通の概念で結ばれているわけです。 こうした背景があるからこそ、英語では「true copy」といえば「完全に正確な複製」を指しますし、「his aim was true」といえば「狙いが的確で信頼できる」という意味になるのです。単なる一致や偶然ではなく、そこには意図的な正確性と信頼性があるというニュアンスが隠れているのですね。 現代ではSNS文化との関係も興味深いです。「Stay true to yourself」という表現が世界中で共有されるとき、単に「自分らしくいろ」というメッセージではなく「自分に対して誠実であり、信頼を失わないようにしろ」という深い価値観が込められているのです。このように「true」という一語には、西洋的な個人主義と誠実さへの強い信念が反映されているのですね。

語源

古英語の「treowe」(faithfulloyal)に遡ります。ゲルマン語族の語根を持つこの言葉は、もともと「信頼できる」「誠実な」という意味でした。時代とともに「事実に合致している」という現在の意味へシフトしていったのです。中世英語を通じて現代英語の多義的な用法が形成されたのは、「信頼性」から「正確性」への概念拡張を示す興味深い例ですね。