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predestinate

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/prɪˈdɛstəˌneɪt/

宿命づけられた

predestinate」は、「あらかじめ運命づける」という意味の動詞、または「運命づけられた」という形容詞です。主に、個人の運命や出来事が神や超越的な力によって事前に決定されているという、やや堅い文脈で使われます。人生の宿命論的な側面を語る際に用いられる、重々しい響きを持つ単語と言えるでしょう。

意味

verb

あらかじめ定める、運命づける

adjective

前もって定められた

例文

In some theological doctrines, individuals are predestinated for salvation or damnation before birth.

一部の神学的教義では、人は生まれる前から救済か破滅へと運命づけられているとされます。

Many artists feel their creative path was predestinated, as if they had no other choice but to create.

多くの芸術家は、自分の創造の道は運命づけられていたと感じています。まるで創作する以外の選択肢がなかったかのように。

She often felt that her meeting with her husband was predestinated, a truly fated encounter.

彼女は、夫との出会いは運命づけられたもの、まさに宿命的な巡り合わせだとよく感じていました。

文化的背景

「predestinate」という言葉は、特にキリスト教神学、中でもカルヴァン主義における「予定説(predestination)」と深く結びついています。これは、神が特定の個人を救済へと、また他の個人を地獄へとあらかじめ定めているという教義を指し、自由意志との関係で長年議論の対象となってきました。そのため、この単語を使うと、単に「運命づけられた」という以上の、宗教的・哲学的な重みや宿命論的なニュアンスを帯びることがあります。

リーディング

運命の糸をたどる:英単語「predestinate」の深層 「predestinate」という言葉、あまり聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは「あらかじめ運命づける」という動詞、または「運命づけられた」という形容詞として使われます。日常会話で頻繁に登場するわけではありませんが、その背後には深く重い歴史と哲学的な意味合いが隠されています。 この単語のルーツは、ラテン語の「praedestinare」にあります。「prae-」(前もって)と「destinare」(定める、決定する)が合わさったもので、「事前に決定する」というのが元々の意味です。そこから特にキリスト教神学、中でもカルヴァン主義における「予定説(predestination)」という教義と深く結びついていきました。神が特定の魂を救済へと、あるいは破滅へとあらかじめ定めているという教えで、自由意志との関係で長年激しい議論が交わされてきました。そのため、「predestinate」という言葉を使うとき、単に「運命づけられた」という以上の、避けがたい宿命や神意による決定といった、重厚なニュアンスが加わるのです。 現代英語では、「predestine」の方がより一般的で、「predestinate」はやや堅苦しく、古風な響きを持つことがあります。しかし、だからこそ、人生の重要な局面や、抗いがたい運命、あるいはある種の必然性を語る際にこの言葉が選ばれると、よりドラマチックで厳かな印象を与えられます。例えば、偉大な芸術家が「自分の創作の道はpredestinatedだった」と語れば、それは単なる偶然ではなく、生まれながらにして定められた使命であったかのような深みが感じられますよね。この言葉を深く理解することで、英語圏の文学や哲学、宗教思想に触れる際にも、より豊かな読解が可能になるでしょう。

語源

この単語は、ラテン語の「praedestinare」に由来します。「prae-」(前もって)と「destinare」(定める、決定する)が合わさったもので、「前もって定める」が原義です。中世ラテン語から古フランス語を経て英語に入り、特に「神が個人の運命や魂の救済をあらかじめ定めている」という神学的な意味合いを持つようになりました。現在では、宗教的な文脈だけでなく、一般的な運命論についても用いられますが、その根底には強い決定論的なニュアンスがあります。