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plumb

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/plʌm/

鉛直

plumb」は、元々は「鉛の錘(おもり)」を意味する言葉で、そこから「垂直」を示す道具や動作に派生しました。現代では動詞として「配管工事をする」や、比喩的に「物事の深部を探る」という意味でよく使われます。また、副詞として「まさに、完全に」という強調の意味合いでも用いられ、日常会話で意外なほど多様な顔を見せる単語です。

意味

noun

鉛直線、下げ振り

adjective

垂直の

adverb

真っすぐに、完全に(口語)

verb

測る、探る

例文

We need to plumb the depths of this issue to find a lasting solution.

この問題の根源を徹底的に探り、持続可能な解決策を見つける必要があります。

The old house needs to be completely replumbed, as the pipes are all corroded.

あの古い家は配管が全て腐食しているので、完全に配管工事をやり直す必要があります。

He hit the target plumb in the center, much to everyone's amazement.

彼は的にど真ん中を打ち当て、皆を大いに驚かせました。

リーディング

Plumb」の深淵:多義性が織りなす言葉の魅力 皆さん、「plumb」という単語を聞いて、どのようなイメージが浮かびますか?おそらく多くの人が、配管工を意味する「plumber」や、その動詞としての「配管工事をする」という意味を思い浮かべるかもしれませんね。しかし、この「plumb」という言葉、実はもっと奥深く、多様な意味を持つ、非常に興味深い単語なのです。 その語源は、はるか昔、ラテン語の「plumbum」、つまり「鉛」に由来しています。古代の人々は、鉛の塊を紐の先に付けて、壁が垂直に立っているかを確認したり、水深を測ったりしていました。これが「plumb line(鉛錘線)」と呼ばれる道具で、現代の建築現場でも「下げ振り」として使われることがありますよね。この「鉛錘」という原義から、動詞としての「深さを測る」や「垂直にする」、そして「配管工事をする」という意味が生まれたのです。比喩的な表現として、「plumb the depths of a mystery」(謎の深淵を探る)のように、物事の本質や深層を徹底的に探求するという、知的なニュアンスも持っています。 さらに面白いのは、副詞としての「plumb」の使い方です。「plumb in the middle」(ど真ん中に)や「plumb crazy」(全くもって狂っている)のように、「完全に」「まさに」「まっすぐに」といった強調の意味で使われることがあります。これは、鉛錘が示す「まっすぐな垂直」から派生した感覚だと考えると、納得がいきますね。イギリスの国民的スポーツであるクリケットでは、LBWLeg Before Wicket)の際に「plumb」という形容詞が使われ、バッツマンが完全にウィケットの真ん前でボールを阻止した場合を指します。このように、専門用語としても顔を出すのです。 たった一つの「plumb」という単語の中に、建築の歴史、物理的な測定、比喩的な探求、そして日常的な強調表現まで、さまざまな意味が凝縮されています。鉛という重い物質が、これほどまでに豊かな言葉の世界を築き上げたかと思うと、言葉の歴史の面白さに改めて気づかされますね。この多面性こそが、「plumb」の持つ真の魅力と言えるでしょう。

語源

plumb」の語源は、ラテン語で「鉛」を意味する「plumbum」に遡ります。古代から鉛は錘として使われ、その錘が付いた紐(plumb line)が建築などで垂直を測るのに用いられたことから、「垂直」や「深さを測る」といった意味が生まれました。現代の「配管工事をする」という意味も、鉛管を使用していた時代にその作業を指すようになりました。