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notional

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈnəʊʃənəl/

概念的な

notional」は、「概念上の」「仮定の」といった意味を持つ形容詞です。現実には存在しない、あるいはまだ実現されていないアイデアや計画について言及する際によく使われます。特に、理論的な議論や計画の初期段階で、「あくまでも概念レベルの話だが」というニュアンスで用いられることが多いのが特徴です。

意味

形容詞

概念に関する、概念的な、心の中の、想像上の

形容詞

推測的な、理論上の、仮定的な、研究に基づかない

名詞

スパイ活動で隠れ蓑として使われる架空の会社

例文

The economist discussed the notional value of the new currency, distinguishing it from its actual purchasing power.

その経済学者は新通貨の理論上の価値について議論し、実際の購買力とは区別した。

Our team developed a notional plan for the project, outlining the key phases without getting into precise details yet.

私たちのチームはプロジェクトの概念的な計画を立て、詳細まで踏み込まずに主要な段階を概説した。

While the idea is currently notional, we believe it has the potential to revolutionize the industry.

そのアイデアは現時点ではまだ仮定的なものだが、業界に革命をもたらす可能性を秘めていると私たちは考えている。

よくある誤用

「notional」は「概念的な」「仮定の」という意味であり、具体的な実体や現実の状況を指す際に使うと誤解を招くことがあります。例えば、「notional success」(概念的な成功)は「実際の成功」という意味ではなく、「成功という考え方」や「仮定の成功」を指します。「具体的な成果」や「実質的な成功」を伝えたい場合は、「actual success」や「tangible results」などの言葉を使うのが適切です。

関連語

リーディング

あなたのアイデア、本当に「ノーショナル」ですか? 「notional」という言葉、あまり聞き慣れないかもしれませんね。でも、実は私たちの思考や計画を表現する上で、とても役立つニュアンスを持った単語なのです。 これは「概念的な」「仮定の」「理論上の」といった意味を持つ形容詞で、まだ現実になっていない事柄や、あくまで思考上のアイデアを指す際に使われます。たとえば、ビジネスの企画段階で「これはあくまでnotionalなプランですが…」と言えば、「これはまだ概念レベルの案で、具体的な詰めはこれからですよ」というニュアンスを伝えられます。学術論文でも、直接的な観察が難しい現象に対して「notional model」(仮説的モデル)を提唱する、といった使い方がされますね。 この言葉のルーツはラテン語の「notio」、つまり「知識」や「概念」を意味する言葉にあります。「notion」(概念、考え)という単語に「-al」が付いて形容詞になった形なのです。ですから、文字通り「概念に関する」という本質的な意味合いを強く持っているわけですね。 「notional」と似た言葉に「theoretical」がありますが、「theoretical」がより学術的・科学的な「理論に基づく」という意味合いが強いのに対し、「notional」はもう少し広く、「心の中の」「想像上の」といった、より個人的な思考やアイデアにも使えます。ただし、どちらも「現実にはまだない」という点で共通しています。 この単語を使いこなすことで、現実とアイデアの区別を明確にし、コミュニケーションの精度を高めることができます。漠然としたアイデアを語る際に「これはnotionalな話ですが」と前置きすることで、相手に誤解を与えることなく、安心して議論を進められるようになりますね。現実ではないけれども、思考の土台となる「概念」を表現する「notional」。ぜひ、あなたの思考を整理し、的確に伝えるためのツールとして活用してみてください。

語源

notional」は、ラテン語の「notio」(知識、概念)に由来します。これは動詞「noscere」(知る)の過去分詞から派生しており、英語の「notion」(概念、考え)に「-al」という形容詞化の接尾辞が付いた形です。17世紀初頭に英語に登場し、当初から「概念に関する」という意味で使われてきました。そこから「実体を持たない、仮定上の」といった現代の主な意味へと発展してきました。