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neutral

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈnjuːtɹəl/

ニュートラル

中立の

neutral」は「中立の」「どちらにも偏らない」という意味を持つ単語です。政治や国際関係で「中立国」のように使われるほか、色や味、感情などにおいて「特定の傾向を持たない」ニュアンスで幅広く用いられます。特に、客観性や公平性が求められる場面で重要な言葉ですね。

意味

形容詞

政治的・思想的に、どちらの側にも偏らず中立な状態であること。公平なさま。

形容詞

色や感情などが、特定の傾向を持たず、目立たないこと。

名詞

争いにおいて、どちらの当事者にも味方しない人や国。

名詞

車のギアや回路などが、動力を伝えない状態。

例文

Switzerland is famous for its long-standing policy of being a neutral country in international conflicts.

スイスは、国際紛争において長年にわたり中立国である政策で知られている。

The interior designer chose neutral colors for the living room to create a calming and versatile space.

インテリアデザイナーは、落ち着きがあり、どんな用途にも使える空間にするため、リビングルームに中間色を選んだ。

When mediating the dispute, it's crucial for the arbitrator to remain completely neutral.

紛争を調停する際、仲裁人が完全に中立を保つことは極めて重要だ。

よくある誤用

「neutral」を「indifferent(無関心な)」という意味で使うのは誤用です。neutralは、意識的にどちらの側にも加わらないという「姿勢」を表すのに対し、indifferentは、関心がない、どちらでもいいという「態度」を指します。例えば、「He is neutral on the issue.(彼はその問題に中立だ)」は正しいですが、「He is indifferent on the issue.(彼はその問題に無関心だ)」とは意味が異なります。

リーディング

ニュートラル:多様な「中立」を表す万能選手 「ニュートラル」という言葉、皆さんはどんな場面で使っていますか? 国際情勢における「中立国」を思い浮かべる方もいれば、ファッションやインテリアで「ニュートラルカラー」という言葉を耳にする方もいるかもしれませんね。実はこの「ニュートラル」、私たちの日常生活から専門分野まで、実に幅広い「中立」を表す万能選手のような単語なのです。 この言葉のルーツは、古代ローマ時代にまで遡ります。ラテン語の「neuter」が語源で、「ne」(〜ではない)と「uter」(二つのうちのどちらか)が組み合わさり、「どちらでもない」という意味合いを持っていました。つまり、元々から二つの選択肢の間で「中立」を保つ、という核心的な意味を含んでいたのですね。この語源を知ると、現代の「どちらにも偏らない」という使われ方が、いかにこの言葉の本質を突いているかがよく分かります。 現代では、政治や紛争といった「意見の対立」がある場面で、特定の側に加担しない「中立的な立場」を表すのはもちろんのこと、色や味覚、感情など、より感覚的な領域でも活躍しています。例えば、「ニュートラルな色」とは、白、グレー、ベージュなどの、主張しすぎず、他の色を引き立てる中間色のこと。ファッションでもインテリアでも、これらの色を上手に取り入れることで、落ち着いた洗練された印象を与えることができますよね。 また、車のギアで「ニュートラル」といえば、駆動力が伝わらない状態を指しますし、科学の世界ではpH7の「中性」も「neutral」と表現されます。このように、物理的な状態から抽象的な概念まで、「特定の傾向を持たない」「中間である」というニュアンスを的確に表現できるのが、この単語の大きな魅力です。 時には「無関心」と混同されることがありますが、「ニュートラル」は「意識的にどちらの側にも属さない」という強い意志や姿勢を示す場合が多いのが特徴です。多様な意見が飛び交う現代社会において、一度立ち止まって「ニュートラル」な視点を持つことは、物事を客観的に捉え、冷静な判断を下すために非常に重要だと言えるでしょう。皆さんもぜひ、この「ニュートラル」という言葉が持つ奥深さを感じながら、さまざまな文脈で活用してみてくださいね。

語源

neutral」は、ラテン語の「neuter」(どちらでもない)に由来しています。この「neuter」は、「ne」(〜ではない)と「uter」(二つのうちのどちらか)が組み合わさった言葉で、二つの選択肢のいずれにも属さない状態を指していました。これが古フランス語を経て英語に入り、「中立の」「偏りのない」といった意味で定着しました。