national
/ˈnæʃ(ə)nəl/
ナショナル
国民の, 国家の「national」は「国」や「国家」に関する事柄を表す言葉で、形容詞として「国の」「全国的な」という意味で最もよく使われます。例えば、「national park(国立公園)」や「national anthem(国歌)」のように、規模の大きな公共の事柄や、全国レベルのイベントを指す際によく登場します。また、名詞として「国民」や「全国大会」といった意味でも用いられます。
意味
国、国家、または国民に関することを示す。全国的な規模で行われることにも使う。
特定の国の国籍を持つ人。国民。
(通常複数形で)全国から参加者が集まる競技大会。全国大会。
例文
The government has a responsibility to protect national interests and ensure the well-being of its citizens.
政府には国の利益を守り、国民の福祉を保障する責任がある。
After a stunning victory at the regional level, the high school debate team is preparing for the nationals.
地方大会での見事な勝利の後、高校のディベートチームは全国大会に向けて準備を進めている。
Many countries are prioritizing the development of national renewable energy policies to combat climate change.
多くの国が気候変動対策のため、再生可能エネルギーに関する国家的な政策開発を優先している。
関連語
リーディング
国家という生まれの共同体 national(国家の)の語源はラテン語のnatio——「同じ場所に生まれた人々」という意味です。nasci(生まれる)が語根で、nation(国家)も同じ語源を持ちます。「生まれた場所」を共有することが国家というコミュニティの原点でした。 "national identity"(国民アイデンティティ)は現代の政治・文化の中心テーマです。同じ言語・歴史・文化を共有することで生まれる「われわれ意識」——これが nation の構成要素です。ベネディクト・アンダーソンは国民国家を「想像の共同体」と定義し、共通のナラティブが国民意識を作り出すと論じました。 "national park"(国立公園)は19世紀のアメリカで生まれた概念です。1872年、世界初の国立公園としてイエローストーンが指定されました。自然を「国家の財産」として保護するというアイデアは世界に広まり、現在では世界中に国立公園があります。日本の富士箱根伊豆国立公園も同じ発想から生まれています。 グローバル化が進む現代、national の意味が問い直されています。国境を越えるサプライチェーン・インターネット・多国籍企業——「国家」の枠組みがどれほど有効かという問いは、nationalという語の未来を考えることでもあります。
語源
ラテン語 natio(生まれた民族・国民)に由来します。nasci(生まれる)が語根で、nation(国家・国民)と同語族です。「同じ土地に生まれた人々の集まり」というのが語源的な意味です。