marble
/ˈmɑːbəl/
マーブル
大理石、ビー玉「marble」は、建材や彫刻に使われる「大理石」を指す名詞として最も一般的ですが、子どもたちの遊び道具である「ビー玉」も意味します。動詞としては「大理石のような模様をつける」、形容詞としては「冷たい」「冷酷な」といった比喩的な意味も持ち、文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要です。
意味
主に建築や彫刻に使われる、美しい模様を持つ結晶質の石灰岩、大理石。
子どもたちの遊びに使われる、ガラスや陶器でできた小さな球、ビー玉。
表面に大理石のような縞模様や渦巻き模様をつける、またはそのような模様ができる。
大理石でできた、または大理石に似ているさま。また、感情がなく冷酷なさま。
例文
The museum proudly displays an exquisite sculpture carved from rare Italian marble.
美術館には、珍しいイタリア産の大理石から彫られた精巧な彫刻が堂々と展示されている。
Kids gathered around the playground, trading colorful marbles and showing off their skills.
子どもたちは校庭に集まって、色とりどりのビー玉を交換したり、腕前を披露したりしていた。
Her voice was a marble-cold whisper, betraying no hint of emotion.
彼女の声は冷酷な大理石のようなささやきで、感情の微塵も感じさせなかった。
文化的背景
英語圏では、「marble」は古くから建築や芸術の分野で重要な素材とされ、特にギリシャやローマの歴史的建造物や彫刻を連想させます。また、子どもの遊びである「ビー玉」は、シンプルな遊びながらも世代を超えて愛されており、懐かしい風景の一部として捉えられています。さらに、「lose one's marbles」というイディオムは「気が狂う」「正気を失う」という意味で使われ、ビー玉(=頭の中の小さな重要なもの)をなくすというイメージから来ており、面白い文化的表現と言えるでしょう。
関連語
リーディング
「marble」の奥深い世界:石から遊び、そして心の比喩まで 皆さん、「marble」という単語を聞いて、何を思い浮かべますか?多くの方が、きっと豪華な建築や彫刻に使われる「大理石」を想像することでしょう。その美しい模様と耐久性から、古くから人々に愛されてきた石の名前ですね。 「marble」のルーツは古代ギリシャ語の「μάρμαρον (mármaron)」、「輝く石」にあります。まさに、大理石が放つ光沢や色合いを完璧に表す言葉です。古代ローマ時代から価値を認められ、壮大な建造物に用いられてきました。時を超えても色褪せない美しさは、今も私たちを魅了し続けています。 しかし、「marble」にはもう一つ、親しみやすい顔があります。それは、子どもたちが遊ぶ小さな「ビー玉」です。英語圏では「playing marbles」と言えば、世代を超えて愛される一般的な遊び。荘厳な大理石と、可愛らしいビー玉が同じ言葉で表現されるのは、面白い発見ではないでしょうか。 また、「marble」は動詞で「大理石のような模様をつける」という意味もあります。例えば、ケーキ生地に美しい渦巻き模様を作ることを「marbling the batter」と表現します。形容詞としては「冷たい」「冷酷な」といった比喩的な意味も持ち、「a marble heart(大理石のような心)」は感情を表さない人を指す慣用表現です。 このように、「marble」は物理的な素材から遊び道具、さらには感情の表現まで、多岐にわたる意味を持つ言葉です。この奥深い「marble」の世界を、ぜひ楽しんでみてください。
語源
「marble」の語源は、古代ギリシャ語の「μάρμαρον (mármaron)」に遡り、「輝く石」を意味していた。これは、大理石が持つ美しい光沢や色合いを表現するのにぴったりの言葉だ。その後、ラテン語の「marmor」を経て古フランス語に入り、最終的に英語の「marble」として定着した。元々は石そのものを指していたが、その硬さや冷たさから「冷酷な」といった比喩的な意味が生まれたと考えられている。