disturbance
/dɪˈstɜːbn̩s/
妨害、騒乱「disturbance」は、邪魔、妨害、騒ぎ、混乱といった意味を持つ名詞です。静かな環境を乱す「騒音」や、公共の秩序を乱す「騒動」など、様々な状況で使われます。特に「public disturbance」のように、社会的な混乱や治安を乱す行為を指す際によく登場します。
意味
邪魔をすること、妨害されること、またはその状況
騒ぎや混乱、不安を引き起こすもの
(多く複数形で)公衆の秩序を乱す行為
例文
The loud music from the upstairs apartment was a constant disturbance.
上の階のアパートからの大音量の音楽は、絶えず邪魔だった。
Authorities responded quickly to a public disturbance that broke out near the stadium.
当局はスタジアム近くで発生した公衆の騒乱に迅速に対応した。
Any slight disturbance in the delicate ecosystem can have far-reaching consequences.
そのデリケートな生態系におけるわずかな乱れでも、広範囲に及ぶ結果をもたらすことがある。
リーディング
乱れを読み解く言葉 disturbance(乱れ・騒動)の語源はラテン語のdisturbare——「かき乱す」という意味です。dis(分散・乱れ)とturbare(かき混ぜる)で、turbulent(乱気流の)とも同語族です。「整然とした状態を混乱させる」という共通のイメージがあります。 気象学では disturbance は台風の発達段階を表す技術用語です。熱帯低気圧(Tropical Disturbance)→熱帯低気圧(Tropical Depression)→熱帯暴風雨(Tropical Storm)→台風(Typhoon/Hurricane)——海水の熱エネルギーが大気の disturbance を形成し、成長させていくプロセスです。 社会的な disturbance は秩序の乱れを表します。政治的抗議、暴動、集会——権力側は "public disturbance"(公共の秩序紊乱)として取り締まることがありますが、民主主義では market disturbanceとしての合法的な抗議を保護します。disturbance の政治的文脈は常に権力と市民の関係に関わります。 物理学では任意の波・振動・力も disturbance と呼ばれます。地震、音波、光——これらはすべて媒質の disturbance として伝わります。宇宙の最も基本的な現象も、何らかの disturbance から始まります。宇宙の誕生(ビッグバン)自体が、無から有への最大の disturbance と言えるかもしれません。
語源
ラテン語 disturbare(かき乱す)に由来します。dis-(分散・乱れ)+turbare(かき混ぜる)の複合語で、turbulent(乱気流の・動乱の)とも同語族です。「秩序をバラバラにかき混ぜる」というのが語源的な意味です。