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coarse

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/kɔːs/

粗い

coarse」は、主に物理的な質感が「粗い」「きめが粗い」といった意味と、言動が「下品な」「粗野な」といった意味で使われます。特に、布や土などの素材の質感を表す際に頻繁に登場し、また「coarse language(下品な言葉遣い)」のように、洗練されていない振る舞いを指す場合にも用いられるのが特徴ですね。

意味

adjective

粗い、粗野な、下品な

例文

The artisan rejected the wood, deeming it too coarse for his delicate carving work.

職人はその木材を、繊細な彫刻には粗すぎると判断し、使うのをやめた。

Her grandfather, a lifelong farmer, had hands that were rough and coarse from decades of working the land.

生涯農家だった彼女の祖父の手は、何十年も土仕事をしてきたせいで、ごつごつしてざらざらだった。

The manager was criticized for using coarse language during the team meeting, creating an uncomfortable atmosphere.

マネージャーはチームミーティング中に下品な言葉遣いをしたことで批判され、居心地の悪い雰囲気を作り出してしまった。

文化的背景

「coarse language」という表現は、単に「乱暴な言葉」という以上に、不適切さや品位の欠如を強く示唆します。英語圏では、特にフォーマルな場や公の場で粗野な言葉遣いをすることは、社会的に非常に不躾で無礼と見なされ、相手に不快感を与えるだけでなく、個人の評判や信頼性にも影響を及ぼすことがあります。日本語の「口が悪い」や「乱暴な言葉」とは異なり、より社会的な規範や品位に触れるニュアンスが強いと言えるでしょう。

リーディング

粗さの二面性:素材と品位を語る「coarse」の魅力 「coarse」という単語を耳にしたとき、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?もしかしたら、ガシガシとした手触りの粗い布地や、きめの粗い土壌といった物理的な感覚が真っ先に頭に浮かぶかもしれませんね。この単語は、まさにそのような「粗さ」を表現するのにぴったりの言葉なのです。 しかし、「coarse」の魅力はそれだけにとどまりません。素材の粗さだけでなく、実は私たちの行動や言葉遣い、さらには人間性そのものの「品位」にまで踏み込む深いニュアンスを秘めているのです。例えば、「coarse fabric」と言えば「粗い生地」を意味しますが、「coarse language」となると途端に「下品な言葉遣い」という、社会的なマナーや品位に関わる意味合いへと変化します。これは単なる言葉遣いの乱暴さを超え、相手への配慮や教養の欠如を示唆する、時に非常に厳しい評価となりうるのです。特にビジネスシーンやフォーマルな場では、この「coarse language」は避けなければならない表現として強く意識されています。 この単語の面白い点は、その語源にもあります。中世英語の「cors」に由来し、さらに遡ると古フランス語の「gros」に行き着くのですが、これは元々「大きい」「厚い」「普通の」といった意味合いを持っていました。つまり、元々は特にネガティブな意味だけでなく、文字通り「洗練されていない、ありふれたもの」というニュアンスだったのですね。それが時代と共に、素材の粗悪さや人柄の粗野さという、より否定的な意味合いを帯びるようになったのです。 「coarse」は、このように物理的な質感から抽象的な品位まで、幅広い「粗さ」を表現できる、とても奥深い単語です。この単語に出会った際には、それがどんな「粗さ」を指しているのか、文脈に注意して読み解いてみてください。きっと、より一層英語の理解が深まることでしょう。言葉の持つ多面性を感じさせてくれる、そんな「coarse」の魅力をぜひ味わってみてくださいね。

語源

coarse」の語源は、中世英語の「cors」に遡るとされています。これは古フランス語の「gros」(大きい、厚い)に由来し、もともとは「普通の」「日常的な」「粗野な」といった意味合いを持っていました。時間とともに、特に素材や品質に関して「きめが粗い」「質の悪い」という物理的な意味が強調され、さらに人や行動に対して「洗練されていない」「下品な」という抽象的な意味へと発展していったのです。