cheek
/tʃiːk/
チーク
頬「cheek」は、主に顔の「頬」を意味する名詞です。スラングや口語ではお尻の一部を指すこともあります。また、動詞としては「無礼な態度を取る」「生意気な口をきく」という意味があり、大胆な態度で相手を挑発するニュアンスを含みます。
意味
顔の目から下の両側にある柔らかい部分、頬(ほお)。口の内側の側面。
(複数形で)お尻の下の部分、臀部(でんぶ)。特に短い下着や水着などからはみ出す部分を指すことがある。
無礼な態度を取る、生意気な口をきく。
馬の頭を、手綱の頬革(cheek strap)を使ってサドルのほうに引き戻す。
例文
She gently touched her baby's soft cheek.
彼女はそっと赤ちゃんの柔らかい頬に触れた。
He had the cheek to ask for a raise after being late all week.
彼は一週間ずっと遅刻していたくせに、よくも給料アップを要求したものだ。
Don't cheek your teacher; show some respect.
先生に生意気な口をきくな、もう少し敬意を示しなさい。
文化的背景
「cheeky」という形容詞(「cheek」に由来)は、「生意気な」と訳されますが、特にイギリス英語圏では、子供がするような「お茶目でかわいい生意気さ」というポジティブなニュアンスを含むことがあります。日本語の「生意気」が常にネガティブな意味合いを持つことが多いのと比較すると、この点は注目すべき文化的ニュアンスと言えるでしょう。
関連語
リーディング
顔の中心部分「頬」の英語表現を深掘りする 英語で「cheeks」といえば、顔の目の下から顎までの部分を指す最も基本的な顔のパーツです。でも実は、この単語には想像以上に奥深い背景があるのをご存知ですか? 顔の中でも特に表情が映りやすい頬は、文学や映画の中で感情表現の中心的な役割を果たしています。涙が「流れる」、赤く「染まる」、「こけている」など、頬の状態だけで人物の心理状態や健康状態を読み取ることができるのです。これは人間が顔のこの部分を無意識に注視する習性があるからかもしれません。 英語圏の文化においても、「rosy cheeks」という表現は健康と若々しさの象徴です。かつての西洋では、頬に赤みがあることが美しさの証とされ、顔に紅をさす習慣にも反映されていました。現在でもこの表現は詩的で肯定的なニュアンスを持っています。 一方、俗語としての「cheek」は『生意気』『厚かましい』という意味に転用されます。「the cheek of it!」という表現で「よくそんなことが言えるもんだ」という驚きや怒りを表現します。このように同じ単語が異なる文脈で全く違う意味を持つのは、英語の奥深さを示す良い例ですね。 日常会話で頬について話す際は、「cheeks」という複数形が自然な流れです。顔には左右二つあるからこそ、この複数形の使用が定着しているのです。
語源
「cheek」は古英語の「ceace」に由来し、元々は「顎(あご)」や「頬骨」を意味していました。ゲルマン語派の他の言語にも同様の語源が見られます。現代の「頬」という意味が定着し、そこから転じて「生意気さ」という意味合いは、文字通り「顔を出す」大胆さや、挑発的な態度から発展したと考えられています。