D
Dicread
HomeDictionaryAannex

annex

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈænɛks/

アネックス

別館, 併合する

annex」は、建物などの「別館」や「増築部分」、または文書や書籍の「付録」「付属文書」を指す名詞です。何かに付け加えられたり、付属したりする補助的なものを意味する際に用いられ、建築物や公式文書の文脈でよく登場します。本体から独立しながらも、主要な部分を補完する役割を果たす点が特徴です。

意味

名詞

建物などの別館や増築部分

名詞

書籍や文書の付録、付属文書

例文

The old mansion now has a modern annex that serves as a guesthouse.

その古い邸宅には、現在、ゲストハウスとして機能するモダンな別館が併設されている。

All supplementary materials are provided in Annex B of the report.

すべての補足資料は、報告書の付録Bに記載されています。

The school decided to build an annex to accommodate the increasing number of students.

その学校は、生徒数の増加に対応するため、増築部分を建設することを決定した。

文化的背景

歴史上、annexation(併合)は植民地主義・帝国主義の主要な手段でした。ナチスドイツがオーストリアを併合した「アンシュルス(1938年)」や、日本の「韓国併合(1910年)」など、politicalに敏感な歴史的文脈で登場する語です。

リーディング

繋げることの政治学 annex(別館・併合する)の語源はラテン語のannexare——「結びつける」という意味です。ad(〜に)とnexus(つながり)の組み合わせで、「何かに繋げる」という純粋な行為を表していました。 建築の世界では、annexはメインの建物に追加された別館や増築部分です。ホテルの別館、学校の新棟、図書館の閲覧室——annexは元の建物と「繋がれた」追加の空間です。アムステルダムの「アンネの家」博物館には「アネックス(後ろの家)」があり、アンネ・フランクが隠れていた場所として世界に知られています。 政治の世界では、annexation(併合)は歴史的に大きな問題を引き起こしてきました。力による一方的な領土取り込みは、国際法の観点から問題視されることが多く、紛争の火種になります。「繋げる」という中立的な語源を持ちながら、その政治的実践は決して中立ではありません。 文書の世界では annexは付録・附属書類を指します。契約書のannex、報告書の附属資料——メインの文書に「繋げられた」補足情報です。同じ語が建物・領土・文書という異なる領域で使われる多様さが、この語の面白さです。

語源

ラテン語 annexare(結びつける)に由来します。ad-(〜に)+nexus(つながり)が語源で、"connect to something"(何かに繋げる)という基本的な意味から「付け加える・合併する」へと発展しました。