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trie

トライ木
名詞
複数形: tries

trieは、特に文字列の検索やオートコンプリート機能を実装する際に非常に強力なデータ構造です。一般的なハッシュテーブルとは異なり、共通の接頭辞を持つ文字列を効率的に共有して格納するため、メモリの節約と高速な前方一致検索を同時に実現できます。

検索効率と特性

この構造の最大の特徴は、検索時間がデータセット全体のサイズではなく、検索しようとしている文字列の長さにのみ依存することです。そのため、膨大な量の単語を格納していても、短い単語の検索は極めて高速に行われます。一方で、単純な二分探索木などの構造に比べて、実装が複雑になりやすく、メモリ消費量が増加する場合がある点に注意が必要です。

実用的な活用シーン

trieは以下のような機能の実装に最適です。

検索エンジンのサジェスト機能(入力中の文字から候補を提示する)
スペルチェッカー(辞書にある単語かどうかを判定する)
IPルーティングの最長一致検索

例えば、appleapplyという二つの単語を格納する場合、applまでの部分は共通のパスとして共有され、最後の文字で分岐します。これにより、接頭辞に基づいた効率的な管理が可能になります。

意味

名詞トライ木

文字列の動的な集合を格納するために使用される特殊な木構造のデータ構造であり、通常はキーが文字列で、検索時間が格納されているキーの数ではなくキーの長さに比例すること

The developer implemented a trie to enable fast autocomplete suggestions in the search bar.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する