peritoneum
腹膜
名詞
複数形: peritonea
peritoneumは医学的な専門用語であり、日本語では腹膜と訳されます。これは腹腔(お腹の中の空間)の内壁を覆い、同時に胃や腸などの内臓器官を包み込んでいる薄い膜を指します。日常会話で使われることはほとんどなく、主に医師や看護師などの医療従事者、あるいは医学論文や診断書などの専門的な文脈で使用される単語です。
意味上の注意点
この単語は解剖学的な構造物を指すため、比喩的な表現や日常的な膜という意味で使われることはありません。例えば、細胞の膜を指す場合は membrane を使用します。peritoneum はあくまで腹腔という特定の部位に限定された膜を指すため、文脈を間違えないように注意してください。
❌ peritoneum (細胞膜などの一般的な膜を指して使用する場合)
✅ membrane (一般的な膜を指す場合)
✅ peritoneum (腹腔内の特定の膜を指す場合)
関連用語との使い分け
臨床現場では、この peritoneum に炎症が起きることを peritonitis(腹膜炎)と呼びます。また、腹膜透析のような治療法を指す peritoneal dialysis のように、形容詞形である peritoneal が頻繁に用いられます。日本語の腹膜という言葉が持つ医学的なニュアンスをそのまま英語に置き換えたものと考えて差し支えありません。