fresco
フレスコ画 / フレスコ技法
名詞
複数形: frescoes
frescoは、イタリア語で新鮮なを意味する言葉に由来しています。これは、壁に塗った漆喰がまだ濡れている、つまり新鮮な状態で絵を描く必要があるためです。この技法では、絵具が表面に載るのではなく、化学反応によって漆喰の層に完全に浸透し、壁そのものと一体化します。そのため、乾燥後は非常に耐久性が高く、何世紀にもわたって色あせずに残るという特徴があります。
技法上の特徴と制約
この技法は非常に時間的な制約が厳しく、漆喰が乾く前に描き切らなければなりません。そのため、画家はあらかじめ緻密な計画を立て、小さな区画ごとに描き進める必要があります。もし描き間違えた場合は、上から塗り直すことができず、一度漆喰を剥がして塗り直すという非常に手間のかかる作業が必要になります。
他の壁画技法との違いfrescoは、乾いた壁の上に描く fresco secco(セッコ技法)とは明確に区別されます。fresco seccoは修正が容易で詳細な描写が可能ですが、frescoほどの耐久性はなく、時間の経過とともに絵具が剥がれ落ちやすい傾向にあります。そのため、歴史的な大聖堂や宮殿の壁画の多くには、より永続的な fresco 技法が採用されています。