alkyl
アルキル基
[C/U] 両方
複数形: alkyls
alkylは、有機化学においてアルカンから水素原子を1つ取り除いた構造を持つ基を指します。日本語ではアルキル基と訳され、単独で存在する分子ではなく、より大きな分子の一部として結合している状態を指すのが一般的です。例えば、メタンから水素が1つ抜けた methyl(メチル基)や、エタンから抜けた ethyl(エチル基)などが代表的です。
化学的性質と命名法
この用語は、炭素と水素のみで構成される飽和炭化水素鎖を指します。命名の際は、もととなるアルカンの名称の末尾を -ane(〜アン)から -yl(〜イル)に変更することで表現されます。これにより、その基が他の原子や官能基に結合できる手を持っていることを示します。
正しい例: ethyl group(エチル基)
誤った例: ethane group(エタン基とは言わず、エタンは独立した分子であるため ethyl を使用します)
学習上の注意点
日本語の化学用語ではアルキルというカタカナ表記が定着していますが、英語の alkyl は形容詞的または名詞的に機能し、多くの場合 group(基)という言葉を伴って alkyl group と表現されます。また、不飽和炭化水素(二重結合や三重結合を持つもの)である alkenyl(アルケニル基)や alkynyl(アルキニル基)とは明確に区別されるため、飽和状態であるかどうかに注意して使い分ける必要があります。
Countable when referring to a specific type of group (an alkyl group). Uncountable when referring to the general chemical nature of these radicals.