access control
access controlは、特定の資源へのアクセスを誰に許可し、誰に拒否するかを決定する包括的なセキュリティ概念を指します。この用語は、物理的なセキュリティとデジタルなセキュリティの両方の文脈で使用されますが、現代のビジネスや技術的な文脈では、主にコンピューターネットワークやデータベースにおける権限管理を指すことが多いです。
物理的制御と論理的制御の違い
この概念は大きく分けて二つの形態に分類されます。
物理的なアクセス制御:建物、サーバー室、倉庫などの物理的な場所への立ち入りを制限することです。これは、鍵、ICカードリーダー、生体認証などの手段を用いて行われます。日本語ではこれを入退室管理と呼ぶのが一般的です。
論理的なアクセス制御:ファイル、フォルダ、アプリケーション、ネットワークなどのデジタルリソースへのアクセスを制限することです。ユーザー名とパスワードによる認証や、役割ベースのアクセス制御(RBAC)などがこれに該当します。
類似概念との使い分けauthentication(認証)やauthorization(認可)という言葉と混同されやすいですが、access controlはこれらを含むより広いプロセスを指します。
authenticationはユーザーが本人であるかを確認することに焦点を当てています。
authorizationは認証されたユーザーにどのような権限を与えるかを決定することです。
access controlは、これらを用いて実際にアクセスを制限し、管理する仕組み全体のことを指します。例えば、認証に成功し、適切な権限を持っているため、アクセス制御によってファイルへの閲覧が許可されたという流れになります。
意味
物理的な場所やデジタルリソースへのアクセスを、権限を持つユーザーのみに限定して制限するプロセス