sedation
鎮静処置 / 鎮静状態
名詞
主に医療現場で、患者の不安や苦痛を和らげるために薬物を用いて意識レベルを下げたり、心身を落ち着かせたりすることを指します。単に眠らせるだけでなく、処置中の不快感を軽減させ、患者が静止した状態で治療を受けられるようにすることを目的としています。
意識レベルによる使い分け
この言葉は、完全に意識を失わせる general anesthesia(全身麻酔)とは区別されます。sedation は、軽い眠気から深い睡眠状態まで幅広く指しますが、多くの場合、患者が外部からの刺激に反応できる程度の意識を保持している状態を含みます。例えば、内視鏡検査などで用いられる意識下鎮静法などがこれに当たります。
注意すべき表現
日常会話で落ち着かせるという意味で calm down などが使われますが、sedation はあくまで医学的な処置や薬理的な作用を指す専門的な用語です。そのため、精神的なリラックスを促す場面でこの言葉を使うと、薬物投与による強制的な鎮静という非常に強い意味になってしまうため注意してください。
意味
名詞鎮静処置
医療処置の前の不安や痛みを軽減するため、通常、平静な状態や睡眠状態にするために鎮静薬を投与すること
"The patient was put under light sedation before the biopsy."
大腸内視鏡検査の前に、患者に意識下鎮静処置が行われた。
鎮静状態
鎮静薬の影響下にある状態で、眠気や意識の喪失を特徴とする状態
深い鎮静状態により、手術の間、患者は静止したままでいた。