D
Dicread
ホーム辞書Oopsonin

opsonin

オプソニン
名詞
複数形: opsonins

opsoninは、免疫系において食細胞が異物をより効率的に認識し、取り込むための標識として機能する物質を指します。もともとはギリシャ語で調味料を意味する言葉に由来しており、病原体を食細胞にとって食べやすく加工する役割を担っています。

生物学的なメカニズムと役割

主に抗体(免疫グロブリン)や補体タンパク質がこの役割を果たします。これらの物質が細菌などの表面に結合することで、食細胞にある受容体がそれらを検知しやすくなり、結果として食作用(ファゴサイトーシス)が劇的に促進されます。このプロセスは、生体が感染症から身を守るための極めて重要な防御機構の一つです。

関連用語との概念的な違い

opsoninは物質そのものを指しますが、この標識によって食作用が促進される現象自体は opsonization(オプソニン化)と呼ばれます。また、antigen(抗原)が攻撃対象となる物質であるのに対し、opsoninはその抗原に付着して目印を付ける補助的な物質であるという点に注意が必要です。

意味

名詞オプソニン

抗体や補体タンパク質などの物質で、異物粒子や病原体の表面に結合し、食細胞による取り込みと破壊の標識となること

The binding of opsonin to the bacterial cell wall facilitates its recognition by macrophages.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する