non-binary
non-binaryは、主にジェンダーアイデンティティの文脈で使われる言葉で、自分自身の性を男性か女性という二つの選択肢のどちらか一方にのみ当てはまるものと考えない状態を指します。日本語ではノンバイナリーとカタカナで表記されることが一般的です。
この言葉は単にどちらでもないということだけでなく、両方の性質を持っている 流動的に変化する どちらのカテゴリーにも属さないなど、多様なアイデンティティを包括する概念です。そのため、個人の自認を尊重し、決めつけない姿勢で使用することが重要です。
概念的な使い分けと注意点
この言葉は、社会的な二元論(バイナリー)に対する対比として使われます。ジェンダー以外の文脈では、数学やコンピューターサイエンスにおける0か1かという二進法的なシステムに基づかない非二元的なアプローチや思考法を指す場合もあります。
ジェンダーの文脈: non-binary person(ノンバイナリーの人)
システムや理論の文脈: non-binary approach(非二元的なアプローチ)
代名詞と表現の配慮
英語圏では、ノンバイナリーの人々が he や she といった性別を特定する代名詞ではなく、単数形の they / them を好んで使用することが多くあります。日本語では代名詞による区別が少ないため、相手がどのような呼ばれ方を希望しているかを確認することが推奨されます。
❌ Is he non-binary?(彼がノンバイナリーなのですか?:相手を男性と決めつけているため不適切)
✅ Are they non-binary?(その方はノンバイナリーなのですか?:性別を特定しない表現)
意味
男性か女性かという伝統的な二分法的なカテゴリーに当てはまらないジェンダーアイデンティティに関する様子
二つの相反する状態、値、または選択肢からなるシステムに基づかない様子