locust
イナゴ
[C] 可算名詞
複数形: locusts
locust は、単なるバッタではなく、特定の条件下で群れを形成し、広範囲の作物を食い荒らす性質を持つイナゴや渡りバッタを指します。一般的なバッタ(grasshopper)との最大の違いは、その社会性と破壊的な行動力にあります。grasshopper が主に単独で行動するのに対し、locust は数百万、数千万という巨大な群れ(swarm)を作り、風に乗って長距離を移動しながら農作物を壊滅させるため、災害としての文脈で使われることが多い単語です。
意味上の注意点
日本語ではイナゴという言葉が食用や身近な昆虫として親しまれている側面がありますが、英語の locust は、聖書に登場する災いのように飢饉をもたらす恐ろしい害虫というネガティブなニュアンスが非常に強く含まれています。そのため、単に庭にいるバッタを指して locust と呼ぶと、不自然に大げさな表現に聞こえる場合があります。
❌ 庭に小さな locust がいた(単なるバッタなら grasshopper を使用します)
✅ locust の群れが作物を食い荒らした(災害レベルの被害を指す場合に適切です)
比喩的な表現
この単語は比喩的に、あらゆるものを飲み込み、破壊し尽くすような貪欲な集団や、制御不能な破壊的な力を表現する際に用いられます。例えば、大量の消費者が商品を買い占める様子や、軍隊が土地を略奪する様子などを locusts に例えることがあります。これは、一度発生すると止めることができず、跡形もなく消し去るという locust の生態に基づいた表現です。
Countable when referring to individual insects or specific groups of these pests.