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farce

笑劇 / 茶番
名詞
複数形: farces

farceは、もともと演劇のジャンルとして、誇張された状況や不自然な展開、滑稽なやり取りを通じて観客を笑わせる笑劇を指します。しかし、日常会話やニュースなどの文脈では、比喩的に茶番という意味で使われることが非常に多い単語です。これは、形式的に手続きは行われているものの、実際には結果が決まっていたり、あまりに不合理で馬鹿げた状況であったりして、真剣に扱う価値がないと感じられる出来事を皮肉る際に用いられます。

意味の使い分けとニュアンス

この単語の核心にあるのは不自然さ滑稽さです。演劇としてのfarceは、あえてあり得ない状況を作り出すことで笑いを誘いますが、比喩的なfarceは、あるべき姿からかけ離れた状況に対する失望や軽蔑の感情が含まれます。

演劇的な文脈: 物理的なドタバタ劇や、勘違いが連鎖して混乱が起きるような喜劇を指します。
比喩的な文脈: 政治的なパフォーマンスや、形だけの形式的な会議など、やってる感だけを出しているが中身が空っぽな状況を指します。

類義語との違い

comedyとの違いに注意してください。comedyは広義の喜劇全般を指し、人間味のある笑いや風刺を含みますが、farceはより極端で、不合理な状況設定に特化した笑劇を指します。また、比喩的に使われる場合、comedyは単に滑稽な出来事を指すことがありますが、farce(本来真剣であるべきなのに)茶番に成り下がっているという強い批判的なニュアンスを伴います。

正しい例: The trial was a complete farce.(その裁判は完全な茶番だった。)
不適切な例: 単に面白い出来事に対してIt was a farce.と言うと、馬鹿げた茶番だったという否定的な意味に聞こえるため、純粋に楽しい状況ではcomedyfunnyを使うのが適切です。

文法的な注意点

名詞として使われるため、冠詞の a を伴って a farce と表現されることが一般的です。特に比喩的な意味で茶番だと言いたい場合は、be a farce という形になります。

意味

名詞笑劇

道化的な振る舞いやふざけたやり取りを用い、通常は笑いを誘うためにあり得ない状況を盛り込んだ喜劇的な演劇作品

The play was a broad farce that left the audience in stitches.

その演劇は、観客が腹を抱えて笑うような、大ざっぱな笑劇だった。

名詞茶番

不合理で馬鹿げている、あるいは真剣な手続きをあざ笑うかのような出来事や状況

The trial was a complete farce because the verdict had been decided before it even began.

判決は始まる前にすでに決まっていたため、その裁判は完全な茶番だった。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error