late
/leɪt/
レイト
遅い「late」は、時間的に「遅い」または「遅れて」いる状態を表す形容詞と副詞が主要な意味です。特に、故人や過去の職務を指す際にも使われる点が特徴的で、単なる時間の遅れだけでなく、敬意を込めた表現としても用いられます。
意味
時間的に遅い、またはある期間の終わり近くにある、後半の
定められた時間や期限を過ぎて、遅れて
一日の終わりや夜間に行われる勤務時間、遅番、夜勤
(故人や退役軍人など、亡くなった人や過去の職務に対して)かつての、故
例文
The meeting ran late, so I missed my train.
会議が長引いて、電車に乗り遅れたよ。
It was late in the evening when we finally reached the cabin.
ようやく山小屋に着いたのは、もう夜遅くだった。
The late Professor Evans made significant contributions to the field of neuroscience.
故エヴァンス教授は神経科学の分野に多大な貢献をした。
よくある誤用
副詞の「late」(遅れて)と「lately」(最近)を混同する誤用がよく見られます。「I arrived late for the party.」(パーティーに遅れて着いた)は正しいですが、「I arrived lately for the party.」は誤りで、この文脈では「lately」を使うと意味が通じません。また、「lately I have been busy.」(最近忙しい)のように「最近」を意味する場合には「lately」を使います。
リーディング
「late」の奥深さ:ただ「遅い」だけじゃない、時間と敬意を紡ぐ言葉 皆さん、こんにちは! 今回は、私たち日本人にも馴染み深い英単語「late」について深掘りしてみたいと思います。「遅い」という意味で真っ先に思い浮かべるこの言葉ですが、実はその使い方はとても奥深く、英語圏の文化やニュアンスが詰まっているのをご存知ですか? まず、「late」の基本的な意味は、時間的な「遅さ」を表しますよね。形容詞として「It's getting late.」(遅くなってきた)のように使われることもあれば、副詞として「He arrived late.」(彼は遅れて到着した)のように行動の遅れを示すこともあります。日常生活で頻繁に耳にする、非常にポピュラーな使い方です。 しかし、「late」の魅力はそれだけではありません。名詞として「a late shift」(遅番、夜勤)のように、勤務体系を指すこともありますし、さらに興味深いのは、故人を指すときに使われる用法です。「the late Mr. Smith」(故スミス氏)という表現を聞いたことがありますか? これは、亡くなった方に対して敬意を込めて使う特別な言い回しで、日本語の「故〜氏」と全く同じ感覚で使われるんですよ。単なる時間の遅れを超えて、故人への敬意を表す言葉となるなんて、少し驚きですよね。 また、混同しやすいのが「lately」との違いです。「late」が「遅れて」という意味の副詞であるのに対し、「lately」は「最近」という意味の副詞です。「I've been busy lately.」(最近忙しいんだ)のように使われますので、使い分けには注意が必要です。ついつい間違えてしまいがちですが、これを知っていれば、もう大丈夫ですね。 語源を辿ると、「late」は古英語の「læt」(遅い、ゆっくりとした)に由来し、さらにそのルーツはゲルマン祖語にまで遡ります。元々は時間や動きの「緩慢さ」を表す言葉だったのが、時代を経て「時間的な遅れ」全般を指すようになったと言われています。言葉の歴史を紐解くと、その本質が見えてくるようで面白いですよね。 このように、「late」はただ「遅い」というシンプルな意味に留まらず、時間の流れ、人の行動、さらには故人への敬意までをも表現できる、豊かなニュアンスを持つ言葉なのです。次回「late」に出会ったときは、その背景にあるさまざまな意味合いを少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。きっと英語の世界がもっと面白く感じられますよ。
語源
「late」は古英語の「læt」(遅い、ゆっくりとした)に由来し、これはゲルマン祖語の「*lēta-」という「遅れる、ゆるむ」といった意味を持つ語に遡るとされる。元々は時間や動きの緩慢さを表す言葉であったのが、後に時間的な遅れ全般を指すようになったのだ。