juice
/d͡ʒuːs/
ジュース
ジュース「juice」は、果物や野菜から絞り出した液体を指す言葉です。特に、飲み物としての果汁を意味することが多く、朝食などで日常的に飲まれています。スラングとして「電力」や「活力」といった意味で使われることもあり、文脈によって多様なニュアンスを持つのが特徴です。
意味
植物、特に果物から搾り取られた液体
その液体を主成分とする飲み物
何かからジュースを搾り出す
何かに活力を与える、刺激する、強化する
例文
I always keep a bottle of apple juice in the fridge for a quick refreshment.
手早くリフレッシュできるように、いつも冷蔵庫にアップルジュースを常備しているよ。
The startup's innovative product really juiced up the competition in the market.
そのスタートアップの革新的な製品は、市場の競争を大いに活性化させた。
To make this sauce, you need to juice two whole lemons.
このソースを作るには、レモンを丸々2個搾る必要がある。
よくある誤用
「juice」は、日本語の「ジュース」と同じ感覚で、炭酸飲料やスポーツドリンクなど、果汁を含まない甘い飲み物全般を指すと思われがちですが、英語では通常、果物や野菜を絞って作った純粋な液体、つまり「果汁」や「野菜ジュース」を指します。例えば、"I want some juice." と言った場合、コーラやサイダーではなく、オレンジジュースやアップルジュースを想定しています。炭酸飲料を指す場合は "soda" や "soft drink"、スポーツドリンクは "sports drink" と使い分けるのが適切です。
文化的背景
英語圏では、"juice" は健康的な飲み物というイメージが強く、特にフレッシュジュースはビタミン摂取やデトックス目的で飲まれることが多いです。また、スラングとして "get the juice" (情報を得る、秘密を知る) や "juice up" (充電する、活力を与える) のように、エネルギーや活力を表す際に使われることもあります。フィットネス文化や健康志向の高まりとともに、様々な種類の「green juice (青汁のようなもの)」や「smoothie (スムージー)」が人気を集めており、「juice bar」もよく見かけます。
関連語
リーディング
ジュース——果実の命を絞り出した言葉 毎朝飲む一杯のオレンジジュース。その「ジュース」という言葉は、実は千年近い旅を経て私たちのもとに届いた言葉です。 語源はラテン語の ius(汁、スープ)。古代ローマ人が肉料理の煮汁や食材から滲み出る液体を呼んだ言葉が、古フランス語を経て英語に入り、現代の juice になりました。中英語期の14世紀には、すでに果物の汁を指す用法が定着していたとされています。 日本語の「ジュース」は英語からの外来語ですが、英語本来の意味より少し広く使われています。英語では基本的に「果物・野菜の搾り汁」を指し、炭酸飲料には juice とは言いません。一方、日本語の「ジュース」は炭酸飲料を含む清涼飲料全般を指すこともありますね。 現代英語では俗語としても活躍しています。「Give me some juice」はコンセント電源や電池残量のことを指したり、「the juice isn't worth the squeeze(絞る価値がない)」という慣用句で「割に合わない努力」を表したりします。 果実の命を絞り出したような、エネルギーに満ちた言葉——それが juice です。
語源
「juice」という単語は、13世紀後半から14世紀初頭にかけて、古フランス語の「jus」(果汁、樹液、液体を意味します)から英語に入ってきました。この「jus」は、さらにラテン語の「jus」(だし汁、スープ、ソースを意味します)に由来しています。ラテン語の語源は、サンスクリット語の「yus」(これもだし汁を意味します)と関連があります。19世紀後半には「電流」という意味が加わり、20世紀には「力、影響力」や「ガソリン」といった様々なスラング的な意味が発展しました。