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contradiction

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˌkɒntɹəˈdɪkʃən/

矛盾

この単語は、ある事柄が別の事柄と食い違っている状態や、発言内容に論理的な矛盾があることを指します。特に議論や報告書、哲学的な文脈で頻繁に使われ、一貫性の欠如や論理的な破綻を示す際に重要な役割を果たしますね。物事の整合性を問う際に不可欠な言葉です。

意味

名詞

矛盾すること、あるいはある事実や発言が別の事実や発言と食い違っている状態。

名詞

自己矛盾した発言や声明。論理的に両立し得ない二つの主張が同時に存在している状態。

例文

The politician's sudden change of stance on the environment created a glaring contradiction between his past promises and current actions.

その政治家の環境問題に対する突然の姿勢転換は、過去の公約と現在の行動との間に明白な矛盾を生んだ。

It's a common contradiction in human nature to desire both security and freedom, even when they seem to be at odds.

安定と自由という、一見すると対立するように見える二つのものを同時に求めるのは、人間の本性によくある矛盾だ。

The entire argument collapsed due to a fundamental contradiction in its core premise.

その議論全体は、その中心となる前提に根本的な矛盾があったため崩壊した。

よくある誤用

「contradiction」は単なる「不一致」や「違い」と混同されがちですが、これらとは意味合いが異なります。例えば、「彼の意見と私の意見はcontradictionだ」と言うのは不自然です。単に意見が異なっている場合は「disagreement」や「difference」を使うのが適切です。「contradiction」は、論理的に両立し得ない、あるいは自己否定的な要素が含まれる場合に使われるべきです。単なる相違を指して使うと、言葉の重みが失われ、誤解を招く可能性があります。

文化的背景

「contradiction」は、特に西洋の論理学や哲学において、非常に重要な概念として位置づけられています。矛盾は真理を否定するものであり、議論や理論構築において徹底的に排除されるべきものとされます。日本語の「矛盾」も同様の意味を持ちますが、英語圏では「矛盾している」という指摘が、その主張全体の信頼性を大きく損なう、非常に厳しい批判となる場合が多いです。論理的な整合性に対する価値観の表れとも言えるでしょう。

関連語

リーディング

「矛盾」という言葉の深淵に迫る:Contradictionの魅力 私たちが日常で「矛盾している」と感じる瞬間は、意外と多いものです。言葉と行動が食い違っている人を見た時、あるいは自分自身の心の中に相反する感情を見つけた時など、様々な場面で「contradiction」という概念が顔を覗かせますね。 この「contradiction」という英単語、そのルーツを探ると、ラテン語にたどり着きます。「contra-」は「反対に」という意味で、「dicere」は「言う」「話す」という意味です。つまり、文字通り「反対のことを言う」というのが原義なのですね。ここから、単なる意見の相違を超え、論理的に「食い違う」「両立しない」という深い意味合いを持つようになりました。 例えば、ある政治家が「減税は必要だが、公共サービスへの支出は増やさなければならない」と同時に主張したらどうでしょう?これはまさに「contradiction」です。財源が限られている以上、一方を増やせば他方は減るのが道理。このように、一見するともっともらしい二つの主張が、実は論理的に両立し得ない状態を指すのが「contradiction」の核なのです。 哲学の世界では、矛盾は真理の敵とされ、論理的思考の出発点として徹底的に排除されるべきものと考えられてきました。アリストテレスの非矛盾律が良い例ですね。しかし、現代においては、矛盾をあえて含んだ表現が、人間の複雑さや社会の多面性を描き出すために用いられることもあります。例えば、文学作品やアートでは、登場人物の内なる矛盾が物語を深めたり、観る者に問いかけたりする重要な要素となります。 ビジネスや研究の場でも、データや分析結果に矛盾がないか常に scrutinize(精査)することは、信頼性の高い結論を導き出す上で不可欠です。もし報告書に明らかな矛盾があれば、その報告書全体の信用性が揺らいでしまいますよね。 「contradiction」は単なる「違い」や「不一致」とは一線を画します。それは、論理や現実の根底に潜む「両立不可能性」を指摘する、非常に強力な言葉なのです。この言葉を使う際には、本当に論理的な破綻があるのか、それとも単なる意見の相違に過ぎないのかを区別することが大切ですね。そうすることで、あなたの言葉はより洗練され、深い洞察を示すことができるでしょう。

語源

contradiction」は、ラテン語の「contra」(反対して)と「dicere」(言う、話す)が組み合わさってできた言葉です。「反対に言う」や「異議を唱える」が原義となり、そこから「反論」「矛盾」といった意味へと発展しました。言葉の成り立ち自体が、異なる意見や事実の衝突を示唆しているのが興味深いですね。