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colored

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈkʌləɹd/

色のついた

colored」は「色がついた」「着色された」という意味の形容詞として広く使われます。しかし、人種に関して用いられる「colored people」のような表現は、歴史的に差別的なニュアンスを持つため、現代では使用が避けられています。この点が、この単語を使う上で最も注意すべきポイントです。

意味

形容詞

色がついた、着色された。

形容詞

特定の色合いを持つ、〜色の。

名詞

(洗濯物などで)色柄物の衣類。

名詞

(差別的または時代遅れの用法で)肌の色が有色人種である人。

例文

The artist used finely colored pencils to create a vivid portrait.

その芸術家は、細かく色づけされた色鉛筆を使って鮮やかな肖像画を描いた。

Remember to wash colored clothes separately to prevent the dyes from bleeding.

染料が色落ちするのを防ぐため、色柄物の衣類は分けて洗濯することを忘れないでほしい。

Her memories of childhood were colored by a sense of nostalgic longing.

彼女の幼少期の記憶は、郷愁に満ちた憧れの気持ちによって彩られていた。

文化的背景

「colored」という言葉は、特にアメリカ合衆国において、非白人(アフリカ系アメリカ人など)を指す際に歴史的に用いられてきました。しかし、奴隷制度や人種差別と密接に関連しており、現代では非常に差別的で攻撃的な表現と見なされています。そのため、人種に関してこの言葉を使用することは強く避けられるべきです。代わりに「person of color」や「people of color」という表現が、より適切で尊重された言い方として使われます。

リーディング

Colored」が持つ「色」の多面性:言葉の選び方に潜む歴史と配慮 「colored」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか? 「色がついた」「着色された」といった一般的な意味で使われることが多いこの単語ですが、実は非常にデリケートな文化的・歴史的背景を持っているのです。 まず、日常的な文脈での「colored」は、例えば「colored pencils」(色鉛筆)や「colored glass」(色付きガラス)のように、中立的な意味で使われます。また、洗濯表示などで「Wash colored clothes separately.」(色柄物の衣類は分けて洗ってください)といった指示を目にすることもありますね。これらは全く問題なく使える表現です。 しかし、この単語が持つもう一つの側面、それは「人種」に関わる使用法です。かつてアメリカ合衆国では、「colored people」という言葉がアフリカ系アメリカ人を含む非白人を指すために広く使われていました。しかし、この表現は奴隷制度や人種隔離政策(ジム・クロウ法など)と深く結びついており、歴史的に差別や抑圧の象徴となってきました。そのため、現代の英語圏、特にアメリカでは、この「colored people」という表現は極めて差別的で不適切であると認識されています。公の場だけでなく、日常会話においても絶対に使用してはいけない言葉の一つとされています。 では、非白人の人々を指す場合は、どのような言葉を使えば良いのでしょうか? 現在では、「person of color」やその複数形である「people of color」という表現が広く受け入れられています。これは、個人の尊厳を尊重しつつ、肌の色や民族的背景の多様性を穏やかに表現する言葉として使われているのです。 日本語を母語とする私たちにとって、英語の単語が持つ文化的・歴史的ニュアンスを完全に理解するのは難しいかもしれません。しかし、「colored」のように、単語自体は無害に見えても、その使い方によっては深い差別的な意味合いを持つ言葉があることを知っておくことは非常に大切です。言葉を選ぶ際には、その背景にある歴史や文化に配慮し、相手に敬意を払う姿勢が何よりも重要だということを、この「colored」という単語は教えてくれていますね。

語源

colored」は、動詞「color」(色をつける)の過去分詞形に由来します。ラテン語の「color」(色、色合い)が古フランス語を経て英語に入り、「色をつける」という意味の動詞「color」が生まれました。その後、その過去分詞が形容詞として「色がついた」という意味で使われるようになりました。