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bound

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈbaʊnd/

境界

bound」は、主に「縛る」「~する義務がある」という意味を持つ単語です。また、「~行きである」「~へ向かう」という意味でも頻繁に使われ、日常会話から法律、文学まで幅広い文脈で登場します。特に、その強い拘束力や確定的なニュアンスが特徴的です。

意味

動詞/形容詞

(紐などで)縛る、結びつける。また、閉じ込める。

動詞

(物質が)固まって一つになる、凝固する。

形容詞

(~する)義務がある、~する責務を負う。

形容詞

(言語学において、形態素が)単独では成り立たない。

例文

The company is legally bound to protect its customers' data privacy.

その会社は、顧客のデータプライバシーを保護する法的義務がある。

He felt bound by his promise, even though it was difficult to keep.

彼は守るのが難しいと分かっていながらも、自分の約束に縛られていると感じていた。

The team is bound for victory if they maintain this performance.

この調子を維持すれば、そのチームは勝利を確実にするだろう。

リーディング

## 「bound」の多面的な魅力:縛る、義務、そして旅立ち 私たちが日常で何気なく耳にする「bound」という言葉。実はこの一語に、英語の歴史と多様な意味合いがぎゅっと詰まっているのをご存知ですか?一見すると複雑に思えるかもしれませんが、そのルーツを辿ると、意外な発見があるんですよ。 「bound」には大きく分けて二つの語源があります。一つは、古英語の「bindan」から来る「縛る」「結びつける」という意味。ここから「I am bound by my promise」(私は約束に縛られている)や、「legally bound」(法的に義務がある)といった表現が生まれました。何かに拘束される、あるいは義務を負うという、強い結びつきや責任感を表す際に使われますね。この意味合いは、個人の倫理観から社会的な規範、さらには物理的な拘束まで、非常に幅広い状況で適用されます。 もう一つの語源は、古ノルド語の「búinn」に由来するものです。これは「準備ができた」や「出発する」といった意味を持ち、ここから「bound for Tokyo」(東京行き)や「bound for glory」(栄光に向かう)といった「~へ向かう」「~行きである」という形容詞の「bound」が誕生しました。旅や目標への出発を示す、希望に満ちた、あるいは運命的な響きを持つ言葉と言えるでしょう。 このように、「bound」は「縛る」という固定的な状態と、「向かう」という動的な状態の両方を表現できる、非常にユニークな単語なのです。文脈によって意味が大きく変わるため、英語学習者にとっては少し戸惑うこともあるかもしれません。しかし、その多面性を理解することで、表現の幅がぐっと広がり、より深い英語のニュアンスを捉えられるようになりますよ。 例えば、会議で「We are bound to finish this project by Friday.」(金曜日までにこのプロジェクトを終わらせる義務がある)と言えば、強い責任感が伝わりますし、友人と旅行の計画を立てていて「We are bound for an adventure!」(冒険の旅に出るんだ!)と言えば、わくわくする気持ちが表現できます。たった一語で、これほどまでに豊かな感情や状況を伝えられる「bound」。ぜひ、その奥深さを日々の英語学習で実感してみてくださいね。

語源

bound」という単語には、二つの異なる語源があります。一つは古英語の「bindan」に由来し、「縛る」「結びつける」という意味を持ちます。もう一つは、古ノルド語の「búinn」(「準備ができた」「出発する」の意)に由来し、「~行きの」「~へ向かう」という意味の形容詞「bound」となりました。